この度は弊社ATTRACTIVEサスペンション(GUN125)をご購入いただきありがとうございます。
知識のある整備工場に取り付け依頼をお願いいたします。
①ATTRACTIVEサスペンション構成部品
フロントサスペンション x 2リアサスペンション x 2
スプリングロックシートツール x 1
ロアブラケットロックシートツール x 1
六角工具 x 2
②サスペンション減圧調整について
減圧調整は32段階です。フロントもリアも上から見たとして、時計回りに右回転させると硬くなります。
右回転が止まるところまで回し、左に少し戻すとカチッと音が鳴ります。
その部分を1とします。
③フロントサスペンションについて
アッパーマウントとサスペンションを接続しているナットを締め付けトルク48Nm(489kgf.cm)で締めてください。アッパーマウント上部から、ロアブラケットのボルト穴中心までの距離を全長とします。
スプリングロックシートの六角ボルトを緩めて、
コイルスプリングが遊ばないように、スプリングロックシートを回転させ軽くテンションをかけます。
スプリングロックシートの六角ボルトを締め固定してください。
アルミシートなので、なめやすいので絞めすぎ注意です。
全長が570㎜の時に、上側ロックシート下側、ロアブラケットの上側の隙間が30㎜の時がスプリングテンション0とします。
下側のロックシートを絞め込んだ状態です。
テンション0の時に
全長が570mmの時は車高が純正比+10mm上がります。
575㎜の時は+17mm
580㎜の時は+24mm
585㎜の時は+31mm
590㎜の時は+38mm
595㎜の時は+45mm
600㎜の時は+52mm
上記の様に純正比からの全長計算でリフトアップできます。
スプリングを縮める場合は15mmで約25mm上がると思ってください。 全長600㎜以上は長くしないでください。全長580㎜以上の時はロアアーム側を外して装着してください。
推奨の上げ方としては、
全長580㎜、スプリング15㎜縮めて、約2インチアップ。上側ロックシート下側、ロアブラケットの上側の隙間が45㎜
全長580㎜、スプリング22㎜縮めて、約2.5インチアップ。上側ロックシート下側、ロアブラケットの上側の隙間が52㎜
全長580㎜、スプリング30㎜縮めて、約3インチアップ。上側ロックシート下側、ロアブラケットの上側の隙間が60㎜
全長580㎜、スプリング37㎜縮めて、約3.5インチアップ。上側ロックシート下側、ロアブラケットの上側の隙間が67㎜
装着のしやすさです。乗り心地はほとんど変わりません。
スプリングを縮めて上げる場合は、スプリングコンプレッサーなどを用い、
スプリングを縮めてからスプリングロックシートを回転させてください。
ただし3インチリフトアップする場合はロングボールジョイントや、デフダウンなどを使用しないと、損傷の原因になります。
4インチリフトアップすると高速走行時、デフダウンしていても80Kmぐらいで振動が発生してしまいます。
2インチ時は減圧は15ぐらいを基準にお好みで調整してください。
3インチ時は減圧は20ぐらいを基準にお好みで調整してください。
④リアサスペンションについて
上部と下部のボルト穴の中心を基準に全長とします。ノーマル車高時は、一番縮めた状態の全長600mmでお使いください。
1インチアップ時は620㎜でお使いください。
1インチごとに20㎜長くするとよいと思います。
最大全長は670㎜以内にしてください。
減圧は25ぐらいを基準にお好みで調整してください。