COLUMN コラム

TRITON トライトン LC2T
2024.08.31

TRITON(トライトン)GSRトノカバーシャッターについて③

第3段は防水性についての検証です。
まずはスポーツロールバー本体のところです。

赤丸の隙間からしみ込んで入ってくるパターンがあります。
これは車両により個体差がありました。
しっかり密着できるようにロールバーにスポンジがついている車両とついていない車両がありました。
しみ込んでくると言っても、もの凄く微妙な水滴なので、わからないぐらいです。
気になる方は、一度ロールバーを外した時に防水スポンジを内側角に張り付ければ防げます。
(こちらのサイド用の防水スポンジは、製品には付属していないので、ご自身でご用意しておく必要があります。)

次はスポーツロールバー内側のカバーです。
ロールバー本体と、カバーのつなぎ目に段差があります。
そこから伝ってきてしまいます。こちらも、もの凄く微妙な水滴なので、わからないぐらいです。
段差の部分をとゴムが張り付く位置に、コーキングなどで平らにしてあげれば防げます。

次はテールゲート側です。
こちらは、ダストデフェンスキットという製品が、三菱から販売される予定です。
それで防げますね。
本当に販売されますよね・・・?

大問題なのが2点あります。
前側の排水ドレンですね。ベッドライナーだけ穴をあけてドレンを出す場合もありますが、
通常の雨なら全く問題がないのですが、道路が冠水するような豪雨の時など排水が追い付きません。
ベッドライナーの内側を伝って後方に押し寄せます。

荷台のグロメットに穴をあけて外までドレンを出せば問題が解決します。

最後の1点が通常の雨なら全く問題がないのですが、道路が冠水するような豪雨の時です。
サイドレールの排水が追い付きません。。。防ぎようがありません。

どんなシャッターもサイドレールに排水溝がある場合はあふれてしまいますね。
排水溝がないシャッターはあるのかな??
通常赤丸の部分から穴あけなしでドレンを外に出すのですが、
少しでも防ぎたい場合は黄色い丸の場所にベッドライナーと荷台に穴をあけて外までドレンを出せば追いつくかな。

第4弾は手動と電動の動きです。