TRITON GSR用シャッター式トノカバー取付説明書(電動・手動)

この度は弊社TRITON GSR用シャッター式トノカバーをご購入いただきありがとうございます。

知識のある整備工場に取り付け依頼をお願いいたします。

別途用意した方が良いもの

当社で装着時に使用しているものを参考としてください。
①手動式の場合、LEDの電池が必要です。
品番はCR2450(コンビニなどには売っていません)
②防水性を上げるための防水スポンジ
品名はニトムズ 住宅用気密エプトシーラー
厚み10mmx幅15mmx長さ5M
③シリコンコーキング
④LOCTITE(ロックタイト) 黒ゴム接着剤
⑤エーモン 配線チューブホルダー No3435

①シャッター式トノカバー構成部品

A.シャッターボックス x 1
B.シャッターボックス蓋 x 1
C.シャッターボックス用M6ボルト(長い) x 4
D.シャッターボックス用M6ナット x 2
E.シャッターボックス蓋用M6ボルト(短い)ワッシャー付き x 4
F.上記ボルトの特殊工具 x 1
G.サイドレール左右 x 1
H.サイドレール用ブラケット後方用(中間用に比べて短い)x 2
I.サイドレール用ブラケット中間用(後方用に比べて長い) x 2
J.サイドレール用ブラケット前方用 x 2
K.スペーサー中間・後方用 x 4
L.スペーサー前方用(幅が狭い) x 2
M.サイドレール用M6イモビボルトナットワッシャーセット x 6
N.中間用補強ブラケット x 2
O.後方用補強ブラケット x 2
P.排水用ドレン(フロント用) x2
Q.排水用ドレン(リア用) x2
R.防水スポンジクッション(厚めと薄め) x 2
S.グリース x 1
T.予備 サイドレール用カバー x 2
U.シャッター用定規 x 1
Z.追加ゴムとシリンジ x 2

上記にプラス
<<電動タイプ>>
V.電源配線とリモコン

<<手動タイプ>>
W.LEDライト x 1
X.シャッター用キー x 2
Y.予備ストッパー x 2









②下準備

1.スポーツロールバーの取り外し
2.付属の防水スポンジクッション(薄め)(R)を前方に張り付けてください。
荷台角に穴が開いておりますのでコーキング後、別途購入した防水スポンジを張り付けて隙間にコーキングしてください。(写真の赤丸の位置)
3.スポーツロールバーの両サイド外側に別途購入した防水スポンジを貼り付けます。
4.スポーツロールバーを元に戻して養生して、しっかり下に圧着させながら前方の荷台側を固定してください。(写真の赤丸の位置)

*防水を目指す方は、スポーツロールバー全体の隙間を全部埋めてください。(外側も内側も上側も全部です。)

写真には写っていませんが、グレー部分の周囲もコーキングが必要になります。
5.ロールバーから出ている純正ブラケットの中間位置に、
 中間用補強ブラケット(N)を斜めにしながら中に入れ込み、
 純正ブラケットで挟み込みます。
 中間のサイドレール用ブラケット(I)を仮止めします。
 (ベッドライナーの補強部位が当たるところをカットしてください。)
 スポーツロールバーを下に押して圧着、
 サイドレール用中間ブラケットは上に上げながら(ボルトが当たる位まで上げて)固定させてください。
 補強部位はまだ締めないでください。
6.ロールバーから出ている純正ブラケットの後方位置に、
 後方のサイドレール用ブラケット(H)を後方用補強ブラケット(O)を取り付けながら仮止めします。
 (ベッドライナーの補強部位が当たるところをカットしてください。)
 スポーツロールバーを下に押して圧着、
 サイドレール用後方ブラケットは上に上げながら(ボルトが当たる位まで上げて)固定させてください。
 補強部位はまだ締めないでください。
 (ベッドライナーの補強部位が当たるところをカットしてください。)

7.シャッターの組み立て
サイドレールの写真の部分の小さな溝にシリンジを使いゴム接着剤を流し込んでください。
シャッターボックス側の両サイド2ヶ所だけです。
サイドレールにシャッターをスライドさせながらシャッターボックスの内側に
サイドレールの固定する部位をボックス内側に入れ込み、シャッターボックス用M6ボルトナット(C.D)を特殊工具(F)使い固定させます。
シャッターを真っ直ぐにそろえて、上側に持ち上げながらするとシャッターボックスの内側に入れ込みやすくなります。
左右とも取り付けてください。
8.先ほどサイドレールの小さな溝にゴム接着剤つけた部分に付属のゴムを張り付けてください。
シャッターボックス側の両サイド2ヶ所だけです。
9.シャッターボックスの写真の部分に付属の防水スポンジクッション(厚め)(R)を前方に張り付けてください。
10.シャッターボックス蓋をシャッターボックス蓋用M6ボルト(短い)ワッシャー付き(E)を使い4ヶ所取り付けます。
11.養生テープを使いサイドのゴムを上側に固定してください。 12.シャッターボックス前方の大きなゴムをサイドレールより20mmほど外側で両サイドカットしてください。
13.電動シャッターの場合は電源配線(V)を写真のところから挿入して、荷台の下外に出して、バッテリーまで這わせて接続してください。

③トノカバー取付

1.サイドレールの溝に取り付けられているスライドナットを大体の場所に固定してください。
2.荷台に載せます。前方に行ける位置まで(ロールバーカバーの斜めになっている所まで)持って行きます。
3.ロールバーから出ている純正ブラケットの前方位置に、
 前方側のサイドレール用ブラケット上に上げながら(ボルトが当たる位まで上げて)固定させてください。
4.スペーサー前方・中間・後方用(K・L)全部のスペーサーを穴位置を合わせながら、
 サイドレールとブラケットの間にシャッターを少し持ち上げながら入れてください。
 (スペーサーの穴位置は中心ではありません。方向があります) 5.前方側の防水ゴムを確認してください。
 サイドレールの前側が大きなゴムの上に乗り前方に出ています。
 取付時は、サイドレールの横側は写真の様に重なり上方向に向いています。
 取付時は、大きなゴム側のはじっこはロールバーの隙間に入れ込んでください。
 サイドレールの横側のゴムが後方に引っ張られてしまうことがありますので、前方に引っ張ってください。
6.後方側の防水ゴムを確認してください。
 サイドレールの横側のゴムが前方に引っ張られてしまうことがありますので、後方に引っ張ってください。
7.中間側の防水ゴムを確認してください。サイドレールより下側に押し込んでください。

*サイドレールのゴムを下に押し入れない場合は雨がしみ込んでしまうのでご注意ください。

8.シャッター用定規(U)を後方にはめ込みます。
9.サイドレール用M6イモビボルトナットワッシャーセット(M)を使い6ヶ所固定してください。
後方と中間の補強ブラケットのネジ部を軽く荷台側に当たるように回転させてください。強く当てると、シャッターの動きが鈍くなります。
10.サイドレール横側のゴムの両面テープを剥がしてロールバーと接着してください。
11.排水用ドレン(リア用Q) を組み立て時各ネジ部とホース先端にゴム接着剤を塗布しながら組み立てます。
ホースがゴム部より突出ないようにしてください。
エーモン 配線チューブホルダー No3435を使い排水用ドレンを外部に出してください。 12.排水用ドレン(フロント用P)をシャッターボックス下側に取付。
 グロメットの位置  グロメットの位置より少し上にベッドライナーに19mmで穴をあけてください。
 荷台のグロメットに穴をあけて外までドレンを出してください。
 グロメットは下側からアクセスできます。フレームの内側からアクセスしやすいです。   13.手動シャッターの場合はLEDライト(W)取り付けます。
14.シャッター用定規(U)を取り外し、ブラケットに純正カバーを取り付けて完成です。
15.電動の方リモコン登録が必要です。シャッターに電源を投入後、10秒以内にリモコンボタンの開閉ボタンを各3回ずつオスとシャッターが動いて登録完了です。 *注 前後の角々のゴムの重なり部に、シリンジを使いゴム接着剤を流し込んでして防水してください。